博多に来た頃、1年間は屋台のそばも通れず、あのとんこつの
臭いがたまらなく苦手やったとです。
それがくさ、今では、1週間に2~3回はラーメン屋さんののれんを
くぐるほど、
すいとうとです。
たまには、生まれ故郷の醤油ラーメンも食べたくなるとよね。
福岡では、なかなかおいしい醤油ラーメンないとよね・・・
誰かしらんですか~~~~
教えて~~~~~~~
去年、私のお友達で、唯一の芸能人の
デビットいとうさんのラーメン屋が
博多駅の近く、イトキンビルの裏辺りにできたとです。
不動産探しから、店舗の内装業者さんまでは
紹介して、1年ががりで物件が見つかったとやけど
オープンの日は、デビさんも来たけど
福岡で修行して、やっぱり福岡で、屋根つきの1棟の店を
今回出せて、
涙を流していました。
修行中のいろんな苦しい思いと
キャナルに入っていたときからの、ファンのお客さんや
応援してくれる方々の気持ちに答えられたことが・・・
それに一つ驚いたのは、
他の同業者のラーメン屋さんの
社長をはじめスタッフの方が、お祝いに来られていました。
そういう付き合いをして、芸能人という肩書きをなしに
付き合いしてるんだろうなぁ~と感じたとよね。
正直、再度見直したとです。
福岡に来たときは、
ホント飾らず、安くておいしい焼き鳥屋さんで
ホント芸能人ゆうて、偉ぶってないとよね!!だから私なんかとも
付き合ってくれるとおもとりますが。
スタッフにもその心が伝わっているようで、ホントいつ行っても
気持ちよく、私も食べれるし、お客さんも食べています。
いろんなラーメン屋さんがありますが、味が自分にあっているかどうかで
おいしいかどうかは、
その人好み。
スタッフとお客さんが、お互い顔を見て接客できて、気持ちよく食べれるところしか
今、行かんようになっとるとよね。
これだけたくさんラーメン屋さんが出来ているけど
私なんかは、行列の出来るとこで食べても
あんまりおいしいと思ったことはないとよね~
唯一、大橋の
一番山が良く行くとよね。気持ちがよかです。
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いなかもんが今日も生きている。 10日目。
兄ちゃんのその後ですが、今は、女2人・男1人のよかお父さんです。
名古屋にすんどりますが、よく実家に帰っては、みかん捕り、田んぼ仕事と
子供をつれてかえっとるようです。
女の子二人は、成績も学年で1番。
凄いなあ~
人間は、
オーラの泉で美輪さんがいいよったけど
「宿命は変えられないが、運命は変えられる」
例に例えて、家の設計図が宿命で、そのあと
いろいろ設計変更して、変えていくし、いろんなオプションも
付けたりする。だから、運命は変えられると言っていました。
今思うと、身近にいました。
兄貴が一番の
生き証人だったことを。
私なんか、遠く博多にきて22年。親、兄弟ともなんか縁遠くなっておったですが
今、やっと感じるようになったとよね。
話は行ったり来たりするけど・・・・・
小学校かその前か、ホント死にたいっと思っていた。
今までの人生で、初めに死にたいと思ったときのように思う。
今、考えるとライオン丸事件や、畑の火事事件
いろいろ言われるのが嫌だったのか・・・
両親のケンカも結構ひどかった。
父ちゃんが、母ちゃんを追い掛け回したりしとったから、なんか嫌で仕方なかった。
それに、父ちゃんには女もおったかもしれん。わからんけど。
母ちゃんはたまに泣いていた。隠れて。
そして貧乏だったと思う。
その生活が当たり前だから、感じなかったが・・・
でも、高校まで行かせてくれたし、免許も取らせてくれた。
でもホント母ちゃんは
こつこつ働いていた。
近くに民宿があり、海の家をやっている人がいて
50を過ぎ、小さな体の母ちゃんを雇ってくれていた。
私も夏はそこが出している海の家で、バイトをしていたから
働いている姿は見ている。
安い給料をこつこつ貯めて、私を高校まで出してくれた。
小学、中学と「靴、買ってくれ~」っと言うのがなんか悪くて、いえなかった。
破れても、破れても、針と、糸を持ってきて、自分で縫っていた。
そのおかげで、小学校の時の、家庭科の中の裁縫、刺繍は
上手やったし、
4か5の通信簿やった。
母ちゃんは針仕事があまり上手な方ではなかったし、病弱で年をとっていたので
ボタンを付けたり、破れたズボンを縫ったりするのは、18まで
ずーっと私が自分でしていたし、それをすることが当たり前だと
思っていたから、苦にもならなかった。
今、子供はホント、マッチ1本から火もおこしきらん。
ナイフも使いきらん。針や糸も。
自分の息子には、自分がしてきた事を全て教えてやろう!!
そして、子供にも教わろう。
最近、子供に
教えられる事が増えてるかも
テレビや新聞の事件記事を見ているといつもそう思う。